格闘技ジム放浪記
第16回目 JB SPORTS BOXINGGYM編
date:2025/02/24


  • JB SPORTS BOXINGGYM
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先日、噂に聞く「JB SPORTS BOXINGGYM」を訪れてきました。今回は、ただのフィットネスジムとは一線を画す、本気のプロボクサーを育てるための熱い現場をご紹介します。


ジムの扉をくぐって

ジムに足を踏み入れた瞬間、空気は一変します。薄暗いトレーニングルームに響くサンドバッグの音、そして選手たちが一心不乱に稽古に打ち込む姿。ここは「本気・熱意・真摯」が合言葉の場所。単に強くなるための施設ではなく、互いに切磋琢磨しながら未来のチャンピオンを目指す、まさにプロ集団の聖域だと感じました。


ここで求められる覚悟

JB SPORTS BOXINGGYMは、プロやプロ志望者のみを受け入れるジムです。


厳格な選抜基準:

小学生や中高生でも、プロを目指す覚悟がある者だけが入会可能です。


本気の姿勢:

「通ってみてやれそうだったら」ではなく、「絶対にプロになる。チャンピオンになる!」という強い決意が必須です。ジム全体に流れる真剣なエネルギーは、未来への確固たる信念に裏打ちされ、ただのトレーニング施設ではなく、本物のプロフェッショナルを育てる環境が整っています。


森川常次氏とジムの熱血指導

ジムの顔とも言える会長・オーナーの森川常次氏。彼は「はじめの一歩」で多くの人々にボクシングの魅力を伝え、実際の試合現場で選手たちを熱く鼓舞する姿勢が印象的です。


熱い現場のリーダー:

森川氏は自らジムに足を運び、選手一人ひとりの成長を間近で見守るとともに、試合時には情熱的なセコンドとして振る舞います。


平等な環境:

上下関係にとらわれず、選手とスタッフが互いに支え合いながら全員で強さを追求する姿勢は、ジム全体の雰囲気に深い影響を与えています。彼の存在が、ジムの空気を一層引き締め、挑戦者たちにとって大きな励みとなっています。


トレーニングの現場から感じたもの

稽古の合間、選手たちが息を整える瞬間や、互いに声を掛け合うシーンからは、単なる技術向上だけではなく、人間としての成長を目指す真摯な努力が伝わってきました。


汗と努力の結晶:

一つ一つのパンチ、キック、そのすべてが未来への投資であり、チャンピオンを目指すための礎です。


仲間との絆:

過酷な練習の中でも互いに励まし合い、切磋琢磨する姿は、このジムならではの温かい連帯感を生み出しています。


充実したジム内設備と独特の演出

また、ジム内の設備も非常に印象的でした。


1階にはリングが設置:

本格的なリングがあることで、実戦形式のトレーニングが可能です。


2階はフィジカルトレーニング専用:

サンドバッグやその他多数のフィジカルトレーニング用の設備が整っており、特にケトル型ウエイトが豊富に並んでいるのが目を引きました。さらに、建物の屋上や館内の所々には『はじめの一歩』に登場するキャラクターが配置され、まるで常に応援してくれているかのような温かい雰囲気を醸し出しています。この独特の演出に心を奪われ、筆者もついに鴨川ジムのTシャツ販に手を出してしまいました。


まとめ

JB SPORTS BOXINGGYMは、ただのジムではありません。厳しい選抜基準と、プロとしての覚悟を持つ者だけが歩む道。森川常次氏の熱血指導と、選手たちが互いに切磋琢磨する環境は、未来のチャンピオンを育むための最適な舞台となっています。ジム全体が放つ情熱とエネルギーは、見た者に深い感動を与え、自らの限界に挑戦する意欲を掻き立てます。

これからも、格闘技ジム放浪記として、熱い現場を求めて足を運び続けます。読んでくださった皆さん、ありがとうございました。次回の放浪記もどうぞお楽しみに!

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